「まっすぐ自分の言葉は曲げねェ それがオレの忍道だ」は、ナルトの名言として知られています。
ただ、ネットで広まっているナルトの名言には、発言した人物や巻数が違って伝わっているものや、アニメと原作で語られ方が違う場面もあります。
ナルトの名言は台詞だけを並べるより、発言者・巻や話数・場面・前後の背景まで確認すると、キャラクターの信念と物語上の意味をより深く理解できます。
ナルト・カカシ・自来也・イタチたちの名台詞には原作の巻と場面をそえ、間違って伝わりやすい点や「だってばよ」の由来も取り上げています。
この記事のポイント
- 「仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」は、オビトからカカシへ受け継がれた言葉
- 「自分を信じない奴なんかに努力する価値はない」はガイがリーに語った言葉
- イタチの「許せサスケ」は、アニメでは少し後の回で声が明かされる
- 口癖の「だってばよ」は、母クシナの口癖「だってばね」につながっている
ナルトの名言一覧
この記事で紹介する主な名言を、発言者と原作の巻つきで一覧にします。
| 名言 | 発言者 | 原作 |
|---|---|---|
| まっすぐ自分の言葉は曲げねェ それがオレの忍道だ | ナルト | 中忍試験編など |
| 仲間を大切にしない奴は それ以上のクズだ | オビト・カカシ | 2巻・27巻 |
| 人は…大切な何かを守りたいと思った時に 本当に強くなれるものなんです | 白 | 3巻 |
| 自分を信じない奴なんかに 努力する価値はない!!! | ガイ | 10巻 |
| 許せサスケ…これで最後だ | イタチ | 43巻 |
| お前に… 天才だと言われたからだ | ネジ | 64巻 |
ナルトとは
『NARUTO -ナルト-』は、岸本斉史さんが1999年から2014年まで「週刊少年ジャンプ」で連載した忍者の物語で、ジャンプ・コミックスは全72巻です。
里の嫌われ者だった少年ナルトが、里の長である火影を目指して仲間と成長していく姿が描かれています(出典:NARUTO OFFICIAL SITE)。
アニメはぴえろの制作で、『NARUTO -ナルト-』と続編の『NARUTO -ナルト- 疾風伝』がテレビ東京系で放送されました。
師匠から弟子へ受け継がれる言葉は、物語を通して読むとより深く伝わります。
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ナルトの名言
主人公ナルトの言葉には、何度失敗しても諦めない強さと、仲間を見捨てない心が表れています。
まっすぐ自分の言葉は曲げねェ それがオレの忍道だ(ナルト)
中忍試験の第一の試験などで、ナルトが自分の信念として何度も口にする言葉です。
一度言ったことは最後までやり通すという「忍道」は、物語を通してナルトの行動を支え、周りの人の心も動かしていきます。
のちにヒナタもこの言葉を胸に刻み、自分の忍道として受け継ぎます。
賢いってのがそういうことなら… オレは一生バカでいい…(ナルト)
里を抜けたサスケを諦めるよう諭されたナルトが、それでも友を連れ戻すと言い切った言葉とされています。
損得で考えれば諦めるのが賢い選択でも、友達を見捨てないことを選ぶナルトらしさが表れています。
オレが諦めるのを───諦めろ!!!!(ナルト)
原作47巻、ペインとの戦いの中で語られた言葉とされています。
どれだけ追い詰められても自分は絶対に諦めないと、相手に言い返す強い言葉です。
アニメ『NARUTO -ナルト-』と『NARUTO -ナルト- 疾風伝』は、DMM TVで配信されています。
配信状況や料金は変わることがあるため、公式サイトで確認してください。
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カカシとオビトの名言
ナルトの先生であるカカシの言葉には、かつての親友オビトから受け継いだ思いが込められています。
仲間を大切にしない奴は それ以上のクズだ(オビト・カカシ)
「忍者の世界でルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる…けどな…」と続く言葉で、原作2巻の鈴取り演習でカカシがナルトたちに語ります。
もとは原作27巻の過去編で、仲間を見捨てようとした若き日のカカシに、親友のオビトがぶつけた言葉です。
カカシがオビトの言葉を自分の生き方にし、次の世代へ伝えていたことがわかる場面です。
師匠たちが残したナルトの名言
ナルトの世界では、師匠から弟子へ言葉と思いが受け継がれていきます。
自分を信じない奴なんかに 努力する価値はない!!!(ガイ)
原作10巻、中忍試験の予選のあと、天才と呼ばれるネジとの差に悩むロック・リーに、師匠のガイがかけた言葉です。
忍術が使えなくても努力だけで戦うリーを、誰よりも信じていたガイらしい励ましです。
人は…大切な何かを守りたいと思った時に 本当に強くなれるものなんです(白)
原作3巻、波の国の森で修行していたナルトに、敵の忍である白が語った言葉です。
白は再不斬を守るために戦っており、この言葉はのちにナルト自身の強さの理由にもなっていきます。
忍の才能で一番大切なのは… あきらめねェど根性だ(自来也)
ナルトの師匠である自来也が、ペインとの戦いで追い詰められた最期に思い出した信念として描かれます。
失敗ばかりの人生だったと振り返る自来也が、諦めない弟子ナルトの姿に希望を託した場面です。
ほかのアニメの名言もあわせて読みたい方は、アニメの名言を解説した記事も読んでみてください。
泣けるナルトの名言
物語の後半には、命をかけた場面で語られた、涙を誘う言葉が多くあります。
許せサスケ…これで最後だ(イタチ)
原作43巻、弟サスケとの戦いの最後に、イタチが指でサスケの額を突きながら残した言葉です。
のちに、イタチが一族を手にかけたのは里と弟を守るためだったことが明かされ、この言葉の意味が大きく変わります。
アニメでは、この場面ではイタチの声が聞こえず、真実が語られる回で初めて声が明かされる演出になっています。
お前がこれからどうなろうと おれはお前をずっと愛している(イタチ)
原作62巻、再び呼び戻されたイタチが、この世を去る前にサスケに伝えた言葉です。
弟を遠ざけ続けたイタチが、最後に本当の思いを言葉にした場面として知られています。
お前に… 天才だと言われたからだ(ネジ)
原作64巻、第四次忍界大戦でナルトとヒナタをかばったネジが、なぜ自分を犠牲にしたのかと聞かれて答えた言葉です。
運命は変えられないと信じていたネジが、自分の意志で道を選んだことを示す最期の言葉です。
中忍試験でナルトに運命論を打ち破られたネジが、その答えを自分の行動で示した場面として、多くの読者の心に残っています。
間違って伝わりやすいナルトの名言
有名な名言ほど、発言者や巻数が違って紹介されることがあります。
ガイの言葉の巻数と「クズ」の言葉の発言者
ガイの「自分を信じない奴なんかに 努力する価値はない!!!」は、もっと後の巻の言葉として紹介されることがありますが、最初に語られたのは中忍試験編の10巻です。
「仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」もカカシの言葉として紹介されがちですが、もともとはオビトの言葉です。
口癖「だってばよ」の由来
ナルトの口癖「だってばよ」は、物語の後半で、母クシナの口癖「だってばね」とつながっていることが明かされます。
原作では「オレ」「ねェ」のようにカタカナで書かれる言葉も多く、ネットで広まる名言は「俺」「ねぇ」に置きかわっていることがよくあります。
ナルトの名言に関するよくある質問
「仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」は誰の言葉ですか?
もとはオビトがカカシに語った言葉で、のちにカカシがナルトたちに伝えています。
「自分を信じない奴なんかに努力する価値はない」は何巻ですか?
原作10巻で、ガイがロック・リーに語った言葉です。
「だってばよ」の由来は何ですか?
母クシナの口癖「だってばね」とつながっていることが、物語の後半で明かされます。
アニメのナルトはどこで見られますか?
DMM TVで『NARUTO -ナルト-』と『疾風伝』が配信されています。
ナルトの名言まとめ
ナルトの名言は台詞だけを並べるより、発言者・巻や話数・場面・前後の背景まで確認すると、キャラクターの信念と物語上の意味をより深く理解できます。
オビトからカカシ、カカシからナルトへと言葉が受け継がれていくように、ナルトの名言には「意志を受け継ぐ」という作品のテーマが込められています。
発言者や巻数が違って広まった言葉もあるので、気になる名言は原作で確かめるのがおすすめです。
持ち帰りたい一言を選ぶなら、「まっすぐ自分の言葉は曲げねェ それがオレの忍道だ」です。
気になった名言は、原作やアニメの場面に戻って前後の物語ごと味わってみてください。