ヒカキンの名言として知られるのが、「人生は短距離走ではなくて長距離走です」や、おなじみのあいさつ「ブンブンハローYouTube」です。
ただ、「ブラジルの人聞こえますかー!」はもとはお笑い芸人のギャグで、「常に視聴者を楽しませたい」は本人の発言として出典が見つかっていません。
ヒカキンの名言は、短い言葉だけでなく、どの動画やインタビューで、どんな人に向けて語った言葉かまで確かめると、トップYouTuberであり続ける努力と、見る人を励まそうとするやさしさがよく伝わります。
この記事では、HIKAKINさんの名言を、短い言葉・仕事と努力の言葉・決め台詞に分けて出典つきで紹介し、本人の言葉として確かめられない迷言まで解説します。
この記事のポイント
- 「人生は短距離走ではなくて長距離走です」は2020年3月、卒業式がなくなった学生へ向けた動画の言葉
- 「その前に全力を出し切っておく」はウェブメディアのインタビューで語った言葉
- 「ブラジルの人聞こえますかー!」は、もとはお笑い芸人のギャグ
- 「常に視聴者を楽しませたい」は、本人の発言として出典が見つからない
ヒカキンの名言一覧
この記事で紹介する主な言葉を、出典つきで一覧にします。
| 名言 | 出典 |
|---|---|
| 人生は短距離走ではなくて長距離走です | 卒業式がなくなった学生への動画(2020年3月) |
| マラソンで転んでしまっても後で追い上げることはできます | 同じ動画 |
| その前に全力を出し切っておく | 新R25のインタビュー |
| 常に自分を変え続けていかないと | 新R25のインタビュー |
| 自分ができることを全力でやり続けることが、次の展開につながる | 新R25のインタビュー |
| ブンブンハローYouTube | 動画の冒頭のあいさつ |
ヒカキンとは
HIKAKINさんは、1989年4月21日に新潟県妙高市で生まれたYouTuberで、日本を代表する動画クリエイターのひとりです。
上京後、スーパーで働きながらビートボックスの動画を投稿し続け、2010年に公開した「Super Mario Beatbox」が世界中で話題になりました。
2012年にYouTubeの活動に専念し、2013年にはYouTuberの事務所UUUMの立ち上げに関わるなど、YouTuberという仕事を広めてきた存在です。
兄のSEIKINさんもYouTuberとして活動していて、兄弟で楽曲を発表したこともあります。
動画配信で活動する人の言葉では、VTuberグループのにじさんじの座右の銘と語録を確かめた記事もあります。
ヒカキンの考え方を本人の言葉でまとめて読むなら、下積み時代からトップYouTuberになるまでをつづった著書『僕の仕事は YouTube』がおすすめです。
\ 下積み時代からの歩みを本人の言葉で /
ヒカキンの短い名言
ヒカキンの言葉の中でも特に知られているのが、2020年3月、新型コロナウイルスの影響で卒業式がなくなった学生たちに向けて公開した動画の言葉です。
人生は短距離走ではなくて長距離走です
卒業式という大切な行事がなくなってしまった学生たちに向けて、ヒカキンが語りかけた言葉です。
今の悔しさがすべてではなく、人生はもっと長い道のりだ、という意味で、つらいことがあったときに視野を広げてくれる言葉として、多くの人に引用されています。
マラソンで転んでしまっても後で追い上げることはできます
同じ動画で、短距離走で転んだら致命的だが、マラソンなら転んでも追い上げられる、と続けた言葉です。
さらに、転んだことや追い上げていく姿はドラマになって感動を生む、と語り、失敗さえも前向きにとらえる考え方を伝えています。
この特別な経験は、人生において財産になる
同じ動画で、誰も経験したことのない特別な経験は、これからの人生で必ず財産になる、という意味で語った言葉です。
ふつうに卒業するよりも、何倍も絆が深まるはずだ、という言葉も添えられ、残念な気持ちを抱えた学生たちを励ますメッセージになっています。
仕事と努力についてのヒカキンの名言
ウェブメディア「新R25」のインタビューでは、トップYouTuberであり続けるための考え方が語られています(参考:新R25のインタビュー記事)。
その前に全力を出し切っておく
「あのとき、もっとチャレンジすればよかった」と思うのは嫌なので、その前に全力を出し切っておく、という言葉です。
あとで後悔しないために、できることは今やり切っておくという、変化の激しいYouTubeの世界で走り続けてきたヒカキンらしい考え方です。
「やばい」という兆候が出る前に、常に自分を変え続けていかないと
人気が落ちてから慌てるのではなく、その前に次の可能性を考えて、自分を変え続けなければならない、という意味の言葉です。
うまくいっているときこそ次の手を考えるという、長く第一線にいる人ならではの危機感が表れています。
自分ができることを全力でやり続けることが、次の展開につながる
同じインタビューで、目の前のことに全力で取り組み続けることが、思いがけないチャンスにつながると語った言葉です。
日々ベストを尽くしていると、誰かが見ていて、あるときすごいチャンスをくれる、という言葉も語られていて、地道な努力を続ける大切さが伝わります。
お金を稼ぐことを第一に考えると、必ず失敗する
2013年に出版された著書『僕の仕事は YouTube』の中の言葉として紹介されている言葉です。
お金よりも、大好きなことを続けることが大事だという考え方で、大好きなことなら何度挫折しても諦めてはいけない、という趣旨の言葉もあわせて紹介されています。
仕事や人生についての短い言葉は、ひろゆきの名言を紹介した記事でも取り上げています。
ヒカキンの決め台詞
ヒカキンの動画には、見る人がすぐにわかる、おなじみの決め台詞があります。
ブンブンハローYouTube
ヒカキンの動画の冒頭でおなじみのあいさつで、ビートボックスの「ブンブン」という音とあいさつを組み合わせた言葉です。
動画が始まってすぐにヒカキンの世界に引きこむ言葉として、子どもから大人まで広く知られています。
ヒカキンTV〜エブリィデーェィ!
メインチャンネル「HikakinTV」の動画で使われるフレーズで、毎日のように動画を届けるチャンネルの顔になっています。
ヒカキンの言葉ではない迷言
ヒカキンの名言や迷言として紹介される言葉の中には、本人の言葉として確かめられないものもあります。
「ブラジルの人聞こえますかー!」
ヒカキンの迷言として紹介されることがありますが、もとはお笑いコンビ・サバンナの八木真澄さんの持ちギャグです。
動画の中でまねをした場面などが文字にされて、ヒカキンの言葉のように広まったと考えられます。
「常に視聴者を楽しませたい」「幽霊、UFO、占いとか、絶対信じない僕ですが」
どちらもヒカキンの名言として名言集に載っていますが、どの動画やインタビューの言葉か、本人の発言として出典が確かめられていない言葉です。
ヒカキンの言葉を紹介するときは、もとの動画や著書、インタビュー記事で確かめることが大切です。
セイキンの言葉
兄のSEIKINさんの言葉も、ヒカキンの名言とあわせて検索されることがあります。
SEIKINさんは、兄弟で2019年に発表した楽曲『夢』について、人は奇跡の連続でこの世に生まれてきている、という思いを語っていて、夢を持つことの大切さを伝える言葉として知られています。
ヒカキンの名言に関するよくある質問
ヒカキンの短い名言は?
「人生は短距離走ではなくて長距離走です」が、短くて心に残る言葉としてよく知られています。
「人生は長距離走」はいつの言葉ですか?
2020年3月、卒業式がなくなった学生たちに向けて公開した動画の言葉です。
「ブラジルの人聞こえますかー!」はヒカキンの言葉ですか?
もとはお笑いコンビ・サバンナの八木真澄さんの持ちギャグです。
ヒカキンの決め台詞は?
動画の冒頭のあいさつ「ブンブンハローYouTube」です。
ヒカキンの名言まとめ
ヒカキンの名言は、短い言葉だけでなく、どの動画やインタビューで、どんな人に向けて語った言葉かまで確かめると、トップYouTuberであり続ける努力と、見る人を励まそうとするやさしさがよく伝わります。
「人生は短距離走ではなくて長距離走です」や「その前に全力を出し切っておく」には、長く走り続けてきた人ならではの重みがあります。
一方で、別の芸人さんのギャグや、出典がわからない言葉が、ヒカキンの名言や迷言として広まっている例もあります。
持ち帰りたい一言を選ぶなら、「人生は短距離走ではなくて長距離走です」です。
気になった言葉は、もとの動画やインタビューで、前後の話ごと確かめてみてください。