ぐらんぶるの名言でよく知られているのは、北原伊織の「着ているものを脱いでくれ」や、千紗の「15分だけ人間扱いしてあげてもいいです」のような、思わず笑ってしまう迷言です。
ただ、ぐらんぶるの名言として広まっている台詞には、原作やアニメの言い回しが短く切り取られて伝わっているものや、どの巻のどの場面か確かめられないものも混ざっています。
ぐらんぶるの名言は、笑える迷言だけでなく、誰がどの場面で言った言葉かまで確かめると、バカ騒ぎの裏にある、仲間の好きなものを否定しないやさしさと、海での真剣さがよく伝わります。
井上堅二さん原作・吉岡公威さん作画の漫画『ぐらんぶる』の名セリフは、面白い迷言と心に響く名言に分けて巻・話数と場面をそえ、出典が確かめられない言葉も取り上げています。
この記事のポイント
- 「着ているものを脱いでくれ」はアニメ第1話、全裸で放り出された伊織の言葉
- 「本気で顔が好きで何が悪い」は原作9巻で、伊織が好きなものの自由を語った名言
- 「最初から自分ができるものだけ選んでいたら」は、原作の場面が確かめられていない
- タイトル「ぐらんぶる」の意味は、公式には説明されていない
ぐらんぶるの名言一覧
この記事で紹介する主な台詞を、発言者と出典つきで一覧にします。
| 台詞 | 発言者 | 出典 |
|---|---|---|
| 着ているものを脱いでくれ! | 北原伊織 | アニメ第1話 |
| 15分だけ人間扱いしてあげてもいいです | 古手川千紗 | アニメ第9話 |
| 人が本気でやってる事を邪魔すんじゃねぇよ | 北原伊織 | 原作6巻 |
| アイツはあれでいいんだよ | 北原伊織 | 原作6巻 |
| 本気で顔が好きで何が悪い | 北原伊織 | 原作9巻 |
ぐらんぶるとは
『ぐらんぶる』は、井上堅二さん原作、吉岡公威さん作画で、講談社の『good!アフタヌーン』で2014年から連載されている漫画です。
伊豆の大学に進学した北原伊織が、叔父のダイビングショップ「グランブルー」に居候し、ダイビングサークル「Peek a Boo」の先輩たちに巻き込まれながら、酒と全裸のバカ騒ぎとダイビングの日々を送る青春コメディです。
2020年には英勉監督による実写映画も公開され、竜星涼さんが伊織を演じました。
テレビアニメは2018年に第1期、2025年にSeason 2、2026年7月からSeason 3が放送され、2026年9月にはSeason 4の制作が発表されました(参考:TVアニメ『ぐらんぶる』公式サイト)。
アニメ『ぐらんぶる』は、第1期からSeason 3まで、DMM TVで見放題で配信されています。
伊織と耕平の掛け合いは、声と間がつくことでいっそう笑えるので、迷言の場面は映像で見るのがおすすめです。
配信状況や料金は変わることがあるため、公式サイトで確認してください。
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ぐらんぶるの面白い迷言
「ぐらんぶる 迷言」「ぐらんぶる 面白い セリフ」と検索されるように、ぐらんぶるは理不尽なほど笑える台詞の宝庫です。
着ているものを脱いでくれ!(北原伊織)
アニメ第1話で、大学生活の初日に全裸のまま放り出された伊織が、同級生の今村耕平に服を求める場面の言葉です。
実際の台詞は「話はもういい、その代わり……着ているものを脱いでくれ!」で、事情を説明しないまま服を求める理不尽さが、作品の空気を一瞬で伝える名場面になっています。
15分だけ人間扱いしてあげてもいいです(古手川千紗)
アニメ第9話で、ダイブコンピューターを買うための条件をめぐって、千紗が伊織に言う言葉です。
実際には「じゅ……15分だけ……15分だけ人間扱いしてあげてもいいです」と、ためらいながら言っていて、ふだん伊織に冷たい千紗の照れが伝わる台詞です。
伊織と耕平の掛け合い
伊織と今村耕平は、互いをけなし合い、足を引っぱり合いながらも、気がつけばいつも一緒にバカ騒ぎをしている名コンビです。
2人の掛け合いは、話の前後を知るほど笑えるので、迷言は台詞だけでなく場面ごと楽しむのがおすすめです。
笑えるアニメの台詞は、面白いアニメの名言を紹介した記事でも取り上げています。
ぐらんぶるの心に響く名言
ふざけてばかりの伊織たちですが、ときどき心にまっすぐ届く言葉を口にします。
人が本気でやってる事を邪魔すんじゃねぇよ(北原伊織)
原作6巻で、アニメ好きの耕平がライブのチケットを奪われそうになったとき、伊織が耕平をかばって言う言葉です。
ふだんは耕平の趣味をからかっている伊織が、相手が本気で好きなものは守る、という姿勢を見せた名場面です。
アイツはあれでいいんだよ(北原伊織)
同じ原作6巻の場面で、耕平のオタク趣味を変えさせようとする相手に対して、伊織が耕平をそのまま認める言葉です。
友だちの好きなものを、自分の好みで直そうとしない、という伊織の考え方が短い言葉に表れています。
本気で顔が好きで何が悪い(北原伊織)
原作9巻で、顔の好みのことで詰め寄られた伊織が言い返す場面の言葉で、好きな物は人それぞれだ、と続きます。
名言集では一続きの文として紹介されていますが、原作では周りに何て言われようと関係ない、違うか?と相手に問いかける形になっていて、対話の中の言葉だとわかります。
海の中では頼れる先輩たち
ダイビングサークル「Peek a Boo」の寿竜次郎や時田信治は、陸ではすぐに服を脱いで酒をあおる困った先輩ですが、海の中では後輩の安全を何より大切にする頼れる存在として描かれています。
ダイビングは命に関わるスポーツなので、先輩たちが安全の知識や準備にだけは真剣に向き合う姿が、ふだんのバカ騒ぎとの大きな落差になり、読者の心に残ります。
原作の1巻は、伊織が大学に入学するところから始まります。
\ 伊織の大学生活の始まりから読むなら /
出典が確かめられないぐらんぶるの名言
ぐらんぶるの名言として紹介される言葉の中には、原作やアニメのどこにあるか確かめられないものもあります。
「最初から自分ができるものだけ選んでいたら何も始まらない」
泳げないことを理由にダイビングを断る伊織に、先輩がかけた言葉として紹介されることが多く、「大事なのはお前が興味を抱いているかどうかだろ」と続く形で広まっています。
挑戦をためらう人の背中を押してくれる言葉として人気がありますが、原作の何巻のどの場面の台詞かは確かめられていません。
「恥ずかしながら性欲です。」
伊織の迷言として名言集でよく紹介されますが、どの話の台詞かを示す確かな資料は見つかっていません。
タイトル「ぐらんぶる」の意味
「ぐらんぶる 意味」と検索されることもありますが、作者や講談社がタイトルの意味を説明した公式の記録は見つかっていません。
フランス語の「グラン・ブルー」との関係
作中でダイビングショップの名前が「グランブルー」であることから、フランス語で「大いなる青」を意味する「グラン・ブルー」が由来ではないか、と一般には考えられています。
作品の舞台が伊豆の青い海で、ダイビングが物語の大きな柱になっていることからも、海の青さを思わせる言葉が選ばれたと考える人が多いようです。
ただしこれは読者による推測で、公式に確かめられた説明ではありません。
ぐらんぶるの名言に関するよくある質問
ぐらんぶるの有名な迷言は?
アニメ第1話の伊織の「着ているものを脱いでくれ!」や、第9話の千紗の「15分だけ人間扱いしてあげてもいいです」がよく知られています。
北原伊織の心に響く名言は?
原作9巻の「本気で顔が好きで何が悪い 好きな物は人それぞれだ」がよく知られています。
「ぐらんぶる」はどういう意味ですか?
公式の説明はありませんが、フランス語で「大いなる青」を意味する「グラン・ブルー」が由来と考えられています。
ぐらんぶるのアニメはどこで見られますか?
DMM TVで、第1期からSeason 3まで見放題で配信されています。
ぐらんぶるの名言まとめ
ぐらんぶるの名言は、笑える迷言だけでなく、誰がどの場面で言った言葉かまで確かめると、バカ騒ぎの裏にある、仲間の好きなものを否定しないやさしさと、海での真剣さがよく伝わります。
伊織の「人が本気でやってる事を邪魔すんじゃねぇよ」や「好きな物は人それぞれだ」には、友だちの好きなものを守る熱さが込められています。
一方で、短く切り取られて伝わっていたり、原作の場面が確かめられなかったりする台詞もあります。
持ち帰りたい一言を選ぶなら、「本気で顔が好きで何が悪い 好きな物は人それぞれだ」です。
気になった台詞は、原作やアニメの場面に戻って、前後の物語ごと笑って味わってみてください。